東大寺修二会で使用される椿の造り花。黒谷和紙を使い、赤は紅花、黄は梔子で色濃く染めていきます。毎年、気の引き締まる大切な作業です。
本年も残り僅かとなりました。
ANAクラウンプラザホテル京都ロビーにて染司よしおかのお正月飾りを展示しております。歳寒三友、松竹梅は、冬を彩る植物として古来より大事にされてきました。
染司よしおか京都店は明日よりお休みを頂き、新年は1月5日より営業致します。皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。
Casa BRUTUS『完全保存版 KYOTO TRAVEL GUIDE』の「GUIDE 05 新世代の職人を知る」で、吉岡更紗をご紹介頂きました。
日本の伝統色を、日本古来の植物染により再現。日本の色の歴史や文化を平易に解説。
平成28年8月5日、國學院大學にて開催された「御花神饌つくり」の様子を心游舎の動画チャンネルにてご覧いただけます。
心游舎(しんゆうしゃ)は「日本の伝統文化が生き続けることができる土壌を形成したい」、そしてその核となる子供たちに「本物の日本文化にふれる機会を提供したい」という三笠宮彬子女王殿下の思いに共鳴した有志一同で設立した団体です。詳しくは、心游舎のサイトをご参照ください。
2012年春、高崎市染料植物園にて開催された「花拵え (はなごしらえ) − 古都の染め和紙と花神饌」の様子もどうぞ。
『王朝のかさね色辞典』
吉岡幸雄・著 (紫紅社刊)
襲 (かさね) の色目240色を
伝統的な植物染の染め和紙で完全再現