三重県伊賀市榮井農園さんに本年も紅花を栽培頂きました

三重県伊賀市榮井農園さんに本年も紅花を栽培頂きました。

次々と咲く紅花の花弁を、1つ1つ摘み取ります。

摘み取った花びらは乾燥させて冬に染色作業を行います。

 

染司よしおかに学ぶ はじめての植物染め[新装改訂版]染司よしおかに学ぶ
はじめての植物染め
[新装改訂版]


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蓼藍がぐんぐん大きくなっています

例年に比べて梅雨入りが遅れている6月。

山田ファームさん @yamada__farm に育てて頂いている蓼藍がぐんぐん大きくなっています。

来週から刈り取り→沈殿藍作りを始める予定です。

 

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はじめての植物染め
[新装改訂版]


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奈良薬師寺 玄奘三蔵会大祭

5月5日奈良薬師寺にて玄奘三蔵会大祭が厳修されました。

玄奘三蔵が翻訳された大般若経の転読や、奈良時代に盛んに演じられた「伎楽」が奉納されます。コロナ禍を経て4年ぶりの奉納となりました。

伎楽は、インドやチベットなどを起源に、中国や百済など朝鮮半島から仏教と共に日本に伝わった仮面劇。薬師寺では、玄奘三蔵の生涯を描く内容になっています。

衣装やお面は、正倉院に遺る宝物を範として染司よしおかが製作致しました。

 

吉岡幸雄 色辞典吉岡幸雄 書籍

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染司よしおか京都店の暖簾

染司よしおか京都店の暖簾が、緑色に変わりました。

春は緑、夏は藍と季節によって変えていく予定にしております。

ご自宅や、店舗さまの暖簾のオーダー、染め直しなどのメンテナンスも承っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

「源氏物語」五十四帖の色「源氏物語」
五十四帖の色


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「源氏物語」五十四帖の色

「源氏物語」五十四帖の色
発行:紫紅社
編著: 吉岡更紗
原著:吉岡幸雄

「源氏物語」の色彩を徹底再現
 光源氏の愛した色が蘇る

『源氏物語』では、第一帖「桐壺」から第五十四帖「夢浮橋」まで、それぞれの物語に登場する女君、男君たちが、競うがごとくに何枚も重ねた美しい衣装「襲の色目」(かさねのいろめ)を、紫式部がさまざまな人物の視点から語らせることで、日本の四季の彩りの豊さと多彩さを描写している。

染色家 (故) 吉岡幸雄は、『源氏物語の色辞典』(2008年刊) で、『源氏物語』五十四帖を丹念に読み解き、物語のなかで語られる色と衣裳に焦点をあて、同時に、平安時代の宮廷や寺社などの宗教提起・行政的な規定をまとめた法令集『延喜式』に記された染織と植物染についての記述を解読し、平安王朝の「襲の色目」を往時の染色法そのままに再現した。

新装再編集版となる本書には、吉岡幸雄がこだわり抜いた五十四帖の色彩図版をすべて掲載。テキストは染色と色材の解説を中心に抜粋し、掲載全文に英文を並記、美しいコンパクトサイズとして再編集を行った。『源氏物語』からの引用は、名訳「The Tale of Genji」(源氏物語 英文版 エドワード・サイデンステッカー訳)を掲載。

『源氏物語』のさまざまな登場人物たちは、どのような衣裳を身にまとい、その色の重なりにどのような心情のうつろいを込めたのか。『源氏物語』を豊かな色彩で楽しむための副読本。

 

「源氏物語」五十四帖の色「源氏物語」
五十四帖の色


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