過去の連載をシェアします。
家庭画報.com
「京都のいろ」文月
五色の色
七夕に想う、色と織物の深いつながり
日本の伝統色を、日本古来の植物染により再現。日本の色の歴史や文化を平易に解説。
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「京都のいろ」文月
五色の色
七夕に想う、色と織物の深いつながり
日本の伝統色を、日本古来の植物染により再現。日本の色の歴史や文化を平易に解説。
毎年、三重県伊賀市の栄井農園さんで紅花の栽培をして頂いております。
今年は例年より早く開花。
6月28日から収穫に伺っています。背も高く、立派な花が沢山ついています。
染司よしおか6代目吉岡更紗のコラムを加え、装いも新たに、4月下旬出版となります。
紫紅社HP や Amazon で予約受付中です。
古から伝わる植物染めの技法により、美しい自然の色を表現する「染司よしおか」。
本書では、1年間にわたって、染司よしおかの工房から学んだ植物染めの技法、化学染料を使わずに家庭でできる植物染めの工程を写真で詳しく解説。
タマネギ、ドングリなど身近な染料から始まり、ワンランク上の染料にもトライ。道具や布選び、染めの基本・応用まで、写真とテキストでわかりやすく、植物染を楽しめる構成になっています。
吉岡幸雄は1973年美術図書出版 紫紅社を設立し、多くの美術書や書籍の編集、出版を行なってきました。1988年に生家である染司よしおか五代目を継承した後も、紫紅社を継続してまいりました。
この度紫紅社は、同じく京都で「当代の芸術の存在感を顕す」アート、デザイン系の出版をする青幻舎と業務提携を結ぶこととなり、紫紅社は青幻舎グループの一員となりました。
青と紫と紅…さまざまな色が重なり合い、これからも彩り豊かな美しい書籍をお届けできるように、青幻舎と手を取り合い、紫紅社一同邁進してまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
一足早く桜が開花し、春爛漫の京都。
源氏物語54帖に登場する衣装を、染司よしおかにて植物染で再現。
写真2枚目は、「若菜」の帖で女三宮が着用していた、桜の細長の再現です。