2014年11月24日、福岡県行橋市の原田脩記念ギャラリー稲童にて、吉岡幸雄講演「日本の色を染める」と染色体験、ドキュメンタリー映画「紫 色に魅了された男の夢」の上映会が開催されました。
また、その様子が朝日新聞にて紹介されました。
2014年11月24日、福岡県行橋市の原田脩記念ギャラリー稲童にて、吉岡幸雄講演「日本の色を染める」と染色体験、ドキュメンタリー映画「紫 色に魅了された男の夢」の上映会が開催されました。
また、その様子が朝日新聞にて紹介されました。
2014年9月10日〜9月15日、京都タカシマヤ大インテリア展にて、吉岡幸雄が再現した源氏物語の衣装を展示いたしました。会場の一部はカッシーナの家具と共に展示。植物から生み出された美しい日本の色とイタリアモダンファニチャーの融合をお楽しみいただきました。
いつも「染司よしおか」をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
例年より早い梅雨明け、暑い日が続いております。京都では祇園祭が始まり、いよいよ山鉾巡行の日を迎えます。
毎年、七夕の頃から伊賀上野の榮井農園さんにて紅花摘みがはじまります。本年は気候が紅花の生育に合っていたようで、沢山の花をつけました。棘と戦いながら一つ一つ手で摘み取っていきます。
榮井さんのところで紅花を育てて頂いて9年目を迎えます。例年5〜6kgの収穫量ですが、ことしは10kg以上の見込みです。乾燥させお盆前に工房に届けて頂くのですが、今年はそれが益々楽しみです。
「紅花」関連記事リンク
紅花の摘み取り
冬の紅花染め、お水取りに和紙の椿
冬の工房 − 紅花と藁灰
藁 (わら) の灰
2013年6月1日(土) 〜6月6日(木)、北鎌倉にあります東慶寺さまで「染司よしおか展」をさせて頂き、連日多くのお客様にお越し頂きました。(東慶寺 染司よしおか展 「菖蒲と杜若の色」)
厚く御礼申し上げます。
初日はまばらだった花菖蒲が日を追うごとにたくさん咲いていき、その他、岩がらみ、岩タバコや紫陽花、八重のドクダミ草など色とりどりの美しいお花が咲く美しい景色の中、「染司よしおか」をご紹介させて頂きました。
1日の「黄檗で写経用紙を染める」ワークショップで染めた写経用紙は、後日東慶寺さまで写経をすることが出来ます。鮮やかな黄色と墨の文字の色が映え、美しい仕上がりとなりました。
1日はワークショップ、講演、映画「紫」上映など全て満席のイベントが続き、9日のシンポジウム、記念パーティもたくさんの方にお越し頂きました。厚く御礼申し上げます。
『王朝のかさね色辞典』
吉岡幸雄・著 (紫紅社刊)
襲 (かさね) の色目240色を
伝統的な植物染の染め和紙で完全再現