季の色」カテゴリーアーカイブ

夕顔の色

奈良の知人の邸へ、夕顔の花が咲くのを見にいったことがある。まだ立秋まではひと月ほどある七月の上旬のことだった。陽が傾いて夕顔の花が咲くのを待っていた。 暑さのなかで、しおれていた花が、少し涼やかな風が吹くようになると、緑 … 続きを読む

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桜鼠(さくらねずみ)

京都の洛南に墨染というところがある。 この前も東京から来られた人と車に同乗していて、そこを通った折に、昔はこのあたりで墨で染物をしていたのですかと、尋ねられた。そうではなくて、地名は次のような歌に由来しているのである。 … 続きを読む

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桃染(ももぞめ)

三月三日は、「桃の節句」雛祭である。京都では旧暦にしたがって四月に行なわれることが多い。 今日では雛壇に有職風な雛が並び、その下に五人官女などと雛道具が、豪華に並ぶのが当たり前のようになっているが、本来の三月三日の節句は … 続きを読む

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紅鬱金(べにうこん)

大寒に入ってからはますます寒さが厳しくなってきている。このようなことは十数年来なかったように記憶している。私の工房では、紅花染を毎日のように行なっていて、「寒の紅」といわれているように、この寒さが逆にありがたく、今年は鮮 … 続きを読む

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葡萄色(えびいろ)

文字どおり「ぶどう」色と読んでしまうが、この色名の由来は、古代から日本に自生していた「エビカズラ」(葡萄葛) にある。ヤマブドウの古名でる。 ヤマブドウは、山のなかに自生していて、少し開けて陽の射すところによく見られる。 … 続きを読む

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