小学館『和樂』2022年 4・5月号
「京都人が愛する ほんまの京都」
五 布好き狂喜乱舞な一日散歩
染司よしおか6代目 吉岡更紗が素敵な布や本を扱われているお店をご紹介させて頂きました。
2022年も染司よしおかを何卒よろしくお願い申し上げます。
現在発売中の雑誌『和楽』2月号にて「Color of Genji」シリーズ第一弾を発表。『源氏物語』第22帖「玉鬘」の衣配のシーンに登場する襲の色をイメージしたシルクストールとあづま袋を製作致しました。1000年の時を超えて蘇える『源氏物語』の色の世界をお楽しみください。
詳しくは『和楽』2月号もしくは 和樂web をご覧下さいませ。
吉岡幸雄著 紫紅社刊
『源氏物語の色辞典』
『王朝のかさね色辞典』もご紹介頂きました。
「供花神饌 聖なる奇観」
石清水八幡宮にお納めしております供花神饌について、橋本麻里さまにご取材頂きました。まえがきの1行目から心を奪われる、かざりへの深く広い探究。
供花神饌については、岩波書店『失われた色を求めて』吉岡幸雄著「祭礼に彩りを添える 石清水祭の供花神饌」でもご紹介しております。
来る冬休み、是非ゆっくりご購読ください。
岩波書店より吉岡幸雄著『失われた色を求めて 』が出版されました。
鋭敏な色彩感覚に恵まれた眼と手を頼りに、多くの読者を獲得した著者が遺した単行本未収録のエッセイでたどる、染と織の道。
全国の書店、amazon の他、染司よしおか京都店、紫紅社オンラインショップでも販売致しております。
ポルトムインターナショナル北海道の「アートガーデン」と呼ばれる吹き抜けにかかる、大きなシルクのインスタレーションをご存知でしょうか? 北海道の四季を表現した植物染のインスタレーションは、その彩りで空間を包み込むような柔らかい表情が特徴的で、ホテルに訪れる多くの人々を魅了しています。製作は江戸時代から続く京都の「染司よしおか」が手掛けております。
2021年11月6日(土)、7日(日) にポルトムインターナショナル北海道にて「秋を楽しむ植物染」(講師:吉岡更紗)ワークショップが開催されます。詳しくはこちらをご覧ください。