工房の季節便り」カテゴリーアーカイブ

三種の灰 貴重な稲藁

私どもの工房では、冬に紅花を染めるのに使う藁灰を、毎年秋の終わりになると準備する。 しかし今年は一足早く、9月の下旬から稲藁を燃やしている。というのは、11月に東京日本橋高島屋で「源氏物語の色」と題した展覧会を催してもら … 続きを読む

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蓼藍の一番葉の刈りとり

立秋もすぎて、日ごとに秋の気配が感じられるようになりました。 今年は、5月、6月の気温がわりあい低く雨も少なかったので、藍の生長がかなり遅れていました。というのは、小雨なのは蓼藍の栽培にはよくないのです。周知のように、藍 … 続きを読む

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蓮の葉で和紙を染める

兵庫県神崎郡福崎町の「妙法山蓮華寺」という御寺は、昨年 (平成十四年) 四月に新本堂建立百年および同寺収蔵の日像菩薩染筆とされる「曼荼羅御本尊」が伝えられてから四百年という記念すべき年を迎えられ、さらに八年に一度営まれる … 続きを読む

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冬の工房 − 紅花と藁灰

新しい年をむかえた。昨年の12月はまだ暖かであったが、暮れから正月にかけては京都の街にもときおり雪の舞う日もあって、厳しい寒さがまだ続いている。 工房の前庭には、福田さんが運んできてくれる稲藁が高く積まれていて、例年どお … 続きを読む

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実りの秋 植物染の材料が続々到着

実りの秋です。染司よしおか工房には植物染の材料が続々到着しています。 黄はだの樹皮 刈安(伊吹山より) 刈安(伊吹山より) ざくろの実 くるみの実 乾燥させた紅花 なつめ 紫草の根(大分県より) 藍の生葉(色素を取り出す … 続きを読む

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