2012年度 京カレッジ京都力養成コース「京都学講座」
平成 (いま)を生きる京都の伝統
第3回「祇園祭の懸装品の美をさぐる」講師: 吉岡幸雄

2012.6.9 (土) 10:40〜12:10 京都市下京区

タイトル 2012年度 京カレッジ京都力養成コース「京都学講座」
平成 (いま)を生きる京都の伝統
第3回「祇園祭の懸装品の美をさぐる」講師: 吉岡幸雄
内 容 京都において祇園祭はもっとも重きをなす祭礼のひとつである。
とりわけ、巨大な鉾や山を飾る装飾品は、南蛮人が来航するようになってヨーロッパ、ペルシャ、インド、中国などの染織品の数々が使われるようになり、華麗なものとなっていった。そして、それらの国際的な染織の名品は、今日なお鉾町に伝えられ、私たちも見ることができる。本講座では京都の伝統の技にも大きな影響をおよぼしたこうした伝来品を見ることで、新たな物作りのきっかけを追いたいと思う。
日 時 2012年6月9日(土) 10時40分〜12時10分
場 所 大学コンソーシアム京都
キャンパスプラザ京都4階 第2講義室
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る
(ビックカメラ前、JR京都駅ビル駐車場西側)
受講料 1,500円
お問い合わせ 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
教育事業部 京(みやこ)カレッジ係
電話:(075)353-9140
(火曜日~日曜日 9時~17時 月曜日休館日)
参考リンク 2011年 菊池寛賞受賞記念 吉岡幸雄「日本の色 千年の彩展」

2011年12月 吉岡幸雄の仕事展「王朝のかさね色」
平安王朝の美、かさねの色目240色を植物染め和紙で完全再現!

染司よしおか・吉岡幸雄・福田伝士の情熱を追った
ドキュメンタリー映画「紫」色に魅了された男の夢

この時代に「もう諦めたら」というところに立ち向かう、植物で染色する工房の時間がここにある... (国内映画館、美術館などで上映中)
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