吉岡幸雄著『日本の色を染める』 (岩波新書) が
重版されました。

2012.2.9 (木) 重版出来

吉岡幸雄著『日本の色を染める』(岩波新書)

タイトル 『日本の色を染める』
内 容 紅花で艶やかな赤を染め、紫根から深い紫を取り出す。色を重ね、その微妙な変化を楽しむ。飛鳥・天平の美や『源氏物語』の世界は、その繊細な色彩感覚と高い染織技術を抜きにしては語れない。数々の古代植物染めの復元に取り組んできた著者が、実作者ならではの眼を活かして読み解く、日本の色と衣と染の歴史。

第一章 色と染の発見
第二章 飛鳥・天平の彩り
第三章 王朝の色彩――和様美の確立
第四章 中世の華麗とさび――武家と庶民の衣
第五章 辻が花小袖と戦国武将
第六章 江戸時代の流行色
著 者 吉岡幸雄
詳 細 新書判 240頁 カラー口絵4頁
初版刊行 2002年12月
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出版社 岩波書店
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