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呉公

呉女
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| 2004.8 |
野村シルク博物館創立十周年記念
「シルクロードの華 東大寺伎楽装束展」
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| 期 間: |
10月15日(金)〜31日(日)
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| 場 所: |
西予市 野村シルク博物館
愛媛県西予市野村町野村8号177
TEL:0294-72-3710
http://www.nomura-silk-museum.com |
| 特別行事: |
10月17日(日)「伎楽演奏」
染司よしおかが製作した装束を着ての伎楽の演奏が、
天理大学伎楽部によって行なわれます。 |
シルクの里にふさわしく、古都奈良にひらいたシルクロードの文明の華が咲き競います。
絹は東洋における偉大な発明のひとつです。その艶やかで細く麗しい絹織物は、世界の人々のあこがれとなり、西へ東へと運ばれて、黄金と同じ目方で取引されるようになりました。人類がはじまって以来の、地球規模の壮大な交流「シルクロード」のはじまりです。
日本では、飛鳥から奈良時代にかけて、シルクロードの文化の華がひらきました。東大寺、法隆寺など南都奈良の御寺では、華麗な演劇が行なわれ、多くの観客を集めていました。「伎楽」は、舞楽とともにシルクロードを通って日本へも伝えられました。
「伎楽」は、大きな仮面をつけて演じる無言劇です。真っ赤な獅子の雄大な姿を中心に、呉公(王様)、呉女、そしてインドからやってくる迦楼羅、中国の金剛力士などが舞台に登場します。まさにシルクロードという壮大な交流の渦を表わしたかのような、エチゾチックで音楽性豊かな楽劇です。
その「伎楽」が、昭和そして平成の現世によみがえりました。染司よしおか、吉岡幸雄氏、福田伝士氏らが、奈良時代の色彩、錦や夾纈といった古代の技法を使って、伎楽の装束を天平時代そのままに再現されたのです。一昨年、奈良東大寺は、あの巨大な大仏様を建立して1250年の記念の年を迎えました。そのおり、太古の昔に返って伎楽が奉じられ、染司よしおかの装束が舞台を飾りました。
このたび野村町立シルク博物館では創立十周年をむかえて、シルク(絹)の町にふさわしく、シルクロードの華といわれた伎楽の、東大寺に収蔵される装束の数々を借用し、皆様にご覧いただくことになりました。
加えて、10月17日(日)には、奈良天理大学雅楽部の皆様による「伎楽」が、東大寺より借用した装束を実際に着用して演じられることになりました。まさにシルクの里に、シルクロードの華と色彩が咲き競うことになったわけであります。
多数のみなさまのご来場をお待ちいたしております。
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